「誰かのせい」にしてた頃は空回りばかりだった
他責思考をやめたら、自分が変わりはじめた
おはようございます。
PLAYBASEの石川です。
いつもありがとうございます。
さて、何かトラブルが起きたとき、つい「誰が悪いんだ!?」って考えてしまうことってありませんか?
昔の自分はまさにそうで、問題が起きたら自戒しつつも、結局は心の奥底で“誰かのミス”を探してました。
正直、その方がラクなんですよね。
でも、あとから思い返すと、それって何ひとつプラスにはなってなかったんです。
他責思考が生む悪循環
まだ私が20代の前半だった頃の話です。(ですので今の社員さんとのエピソードではありませんよ^^)
当時、一緒に働いていた方の仕事ぶりに、かなりイラっとしてしまったことがありました。
「これは明らかな手抜きだろう」と思うような場面があって、中身も嘘だらけだった。
問い詰めたところその方の言い分に
私は憤慨して思わず、かなりの強い言葉で怒鳴ってしまったんです。
「お前のせいだろ!」
って。
ですが、そのあと何が起きたかというと。
状況はまったく改善しなかったどころか、むしろ空気は悪くなり、お互いの信頼もどんどん薄れていったんです。
感情をぶつけたところで、相手は委縮するし、気まずくなるし、
結果として「誰も本音を言わなくなる」という最悪の循環に入ってしまいました。
上司の「自分ごと」の姿勢が変化のきっかけに
数日経って、心のままにキレ散らかした自分に反省していました。
その最中、少し遡りますが、私が新卒で入社させて頂いた会社での私の配属先のある係長(上司)の姿を思い出しました。
その方は、何かミスがあったときにも、絶対に誰かを責めないんです。
まずは状況を冷静に見て、最初に「ハハっ」と微笑んで次に「どうすればそうならなかったか?」を一緒に考えてくれていました。
仕組みに問題があるならそれを見直すし、教え方に原因があるならそこを改善する。
責任の矢印を自分に向けているのに、ぜんぜん重たくない。
むしろその姿勢が、周りの人を安心させていました。
組織は競争じゃなくて、協力で強くなる
今、私は思います。
会社やチームって、個人がチーム内で点数を競い合う場じゃない。
誰が一番できるかじゃなくて、
それぞれが得意なことを持ち寄って、苦手を補い合って、
みんなで知恵を出し合ってチームで100点を目指していくのが、本当のチームだと。
責任を押しつけ合うより、助け合う方がずっと成長できる。
そのためには、「誰のせいか?」じゃなくて「どうしたらよかったか?」っていう視点が欠かせないんです。
最後に
他責思考って、自分を守ってるようで、実は一番自分を苦しめてる。
その本質に気づいてから、少しずつですが、自分も周りも変わってきたように思います。
もし今、「誰かのせい」にしたくなる場面があるなら、
ちょっと立ち止まって、「じゃあ自分にできることはなんだろう?」「なぜこのような事態が起きたのかチームの仕組みやルールに問題はなかったか」
って問いかけてみる。
そこから出た答えは、必ず組織を前に進める為の正しい道が見えてくる。
その様に思います。
PLAYBASEではこれからもみんなでお互いが協力しあって、みんなで楽しく仕事をし、
より仕事も人生も良くしていく会社を目指してこれからもがんばります。
その様なもっと強い土台を築いていくと、ブログを書きながら改めて決意を新たにしました。
私たちの会社では、365日・24時間体制のコールセンター運営と 全国各地の現場へ駆けつけるマシンメンテナンス(オンサイト)事業、
さらに、クリエイティブな発想で挑む新規事業まで幅広く取り組んでいます。
どんな業務であっても、根底にあるのは社訓
「CHERISH」。
「目の前のこと」「人を大切に」
を意識し、 一人ひとりの想いや状況にしっかり寄り添うことを信条にしています。
人と人の信頼が、仕事も組織も動かしていく。
そう信じて、これからも柔軟に、誠実に、前を向いて進んでいきます。
新しい挑戦に興味のある方、私たちと一緒に未来をつくっていけましたら幸いです。
もちろん、どんなお仕事のご依頼もまず前向きに一緒に考えますのでご依頼頂けましたら嬉しく思います。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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